法人　理事長
加藤 祐子

歌志内市にあるグループホームななかまど歌志内館は、人口３７２２人で、男性１７２３人、女性１９９９人、２１０３世帯の小さな市の中にあります。倉本聰脚本のドラマ『昨日、悲別で』のロケ地でもあり、悲しい町というイメージがありますが、歌志内館はとてもあたたか～い家庭的でユーモアのある、優しいホームです。
建物の横には川があり、春には雪解けの川の流れの音や、小鳥のさえずりの声を聞く事ができ、秋には山々の色豊かな紅葉を楽しむ事が出来る自然豊かな歌志内市です。
　スタッフは常に理念や運営方針に沿ったサービスの提供を行い、ご入居者様にとって
安全で安心して生活していただくことができるように、クオリテイーの高いサービスの提供を目指し活躍しております。管理者として優秀なスタッフに囲まれ、管理者冥利に尽きます。内部研修などスタッフが研修の講師を行ったり、そのスタッフのスキルに合った外部研修に参加したり、ケアの向上に努めています。

湯澤 佳彦

① ここで働いていてよいところ
　緑豊かな山々と、川が流れる自然に囲まれた地域で、四季を感じ毎日をゆったりとした雰囲気の中で過ごせる場所が歌志内市にあります。
「理念」を基に介護を実践していく中では、利用者の立場に立ち適切なサービスの提供となるようOJTを始め、会議やミーティングなどチームで声を出し合い前向きな取り組みを日々実践しています。職場内で行う研修会では、参加するだけではなく、研修計画の立案や担当を行う機会もあり、教わる（伝える）だけではなく、教える（伝える）ことで学びにつながる場があります。また、介護の資格取得に関する勉強会などもあり、知識や技術の向上につながる職場です。
② どんな仕事をしているか
　利用者（家族）の思いや願いなど、様々な意向を確認し心身状態に合わせたケアプランを作成し、それを基にサービスの提供をチームで行っています。また、行った（行っている）サービスの質の管理や評価を行い、必要に応じたケアプランを見直しています。グループホームの職員を始め、町内会・行政・医療など、地域の方々と密接な連携を行い調整する役割があるので、社会資源の活用にも意識したサービス提供となるよう努めています。

佐藤 正美

① ここで働いていてよかったこと
私は平成２１年に入社し、ななかまどで働きながら2人の子供を出産しました。産前産後休暇・育児休暇をいただき、職場復帰しました。初めは休暇中のブランクも長く、皆の足を引っ張ってしまうのではないか、ついていけないのではないか…と心配でしたが、理解ある上司、スタッフ皆のおかげで、自分のペースで、毎日楽しく仕事をしています。日々悩みや疑問なども気軽に相談でき、ストレスマネジメントもしてくれるので、スタッフを支えるバックアップ体制が充実しています。アットホームで温かく、仕事がしやすい環境です。又、現場で働きながら、試験対策勉強会も開いていただけるので、無事に認知症ケア専門士資格を取得することができました。現在はケアマネージャーの資格取得を目指しており、資格がなくても、資格に関わる仕事を教えていただけて勉強にもなり、研修も豊富で自分のスキルアップに繋がります。目標設定や評価もしっかりしているので、仕事に対する意欲を高くもつ事ができます。また、現場スタッフの意見をしっかりときいていただけるので、なんでも「やってみよう！」「言ってみよう！」精神で、得意な分野を活かし、個々の能力を活かせる職場環境だと思います。上司も尊敬できる人たちで、専門職として、自信と誇りをもたせてくれる職場です。
② どんな仕事をしていますか？
　身体介護や日常生活の支援は勿論ですが、ご入居者様を中心に、理念に基づいた支援を行っています。ななかまどに入所する前の家庭での、生活の延長上として、家庭的な環境の中、ゆったりとした時間の中で、ご入居者様に寄り添った支援、思いや願いに耳を傾け、最大限叶える事。緩和ケアの充実（ブンネ音楽療法・タクティールケア、足浴など）積極的に取り組んでおります。また、この小さく住み慣れた町で、安心して地域と暮らしていけるよう、馴染みの人、場所、関係を大切にしております。ケアプランの実施率と、ご入居者様、ご家族様の満足度を確認・評価、比較しながら、次の支援に繋げ、少しでもご入居者様の笑顔を引き出し、生活の質を高められるように、チームで取り組んでおります。

お問い合わせ

〒073-0406 北海道歌志内市字中村３４-１
TEL (0125)42-2121
FAX (0125)42-2177